現在私はフリーのWebライターとして活動しています。
しかしもともとは商社で事務OLをしながら、副業としてライティングの仕事を始めたのが発端です。
ランサーズで始めたのですが、 まったくの未経験だった私は、
- そもそもランサーズの「提案」ってなに?
- 実績ゼロじゃ、仕事1件も取れない…!
- 実績100件超えの認定ランサーがライバルじゃ、勝てるわけないやん・・
というところからのスタートでした。
しかし今回は、そんな私がまったくの未経験でもランサーズのライティングで1ヶ月に3万円稼いだ方法を惜しげもなく解説します。
悲しいことに、1件も「実績」がないと受注すらできません。
じゃあ、実績をつくって稼ぐには一体どうしたらいいの?と疑問ですよね。
まったくの未経験でも1ヶ月で報酬3万円までの手順を以下で順に詳しく解説していきます。
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プロフィールをしっかり埋めて誠実さをアピール
ランサーズでもクラウドワークスでも同じですが、1件も実績がなくてもまずは最低限のプロフィールを埋めることが第一歩です。
それだけでも信用度が上がり、やる気が先方に伝わるので受注率が上がります。
応募者が殺到しない限りは、クライアントは応募者のプロフィールを見にきてくれています!
クライアントからしても、応募者のプロフィールが適当だったり、空白のプロフィールだったら「頼みたくないな」と思ってしまうのも当然ですよね…!
かといって、初心者すぎてプロフィールになにも書くことがないよ…と思うかもしれません。
「某企業にて、10年間SEOライターとして活動し…」
「キーワード検索で、執筆記事がランキング3位を獲得しました!」
など、華々しい経歴がなくても大丈夫。
実際、私もただの事務員でしたしライティングなんて一回もやったことなかったのでそんな素敵な経歴なんてありませんでした。
でもそんな華々しいライターの経歴なんてなくても、仕事に対する誠実さや姿勢をアピールすることで受注できました。
【初心者のプロフィール文のポイント】
- 「初心者ですが…」などのネガティブ単語は一切不要!
- 納期厳守、レスポンスの速さをアピール
- ブログはアピールになる!文字数やジャンルを具体的に書く
- WordPressができるならなお有利
ネガティブな文言や謙遜は一切不要!
「ベテランの方ほど素晴らしい文章は書けませんが‥」
「始めたばかりでまだ初心者ですが…」
とかの逃げ要素は一切不要。
初心者であることは実績の件数を見ればすぐに分かりますので、わざわざネガティブなことを書くメリットなんてひとつもありません。
多くの応募者の中からあなたを選んでもらうためには、アピールにはプラス要素だけを入れてください。
納期厳守、レスポンスの速さをアピール
基本的に、クラウドソーシングでは全てクライアントとはメッセージ内でのやりとりです。
急いでいるクライアントもいるので、「メッセージがテンポよく返ってくるレスポンスの良い人」を求めている人もいます。
納期を守らないライターがいたり、なかなかメッセージが返ってこないライターもいる中、「レスポンスの速さ」があるならそれは十分にウリになります。
実績がなくても、せめて「レスポンスだけでも速くする」姿勢を見せると、それが信用につながります。
クライアントからの信用が獲得できると、その後も継続して依頼してもらえる可能性も上がります。
ブログを書いていることもアピールになる
副業でライターをやってみようかな?と思っている人は、自分でブログを書いている人もいるのではないでしょうか?
ワードプレスでも、「アメブロ」や「はてなブログ」などの無料ブログでもなんでもOK。
受注の実績がなくても、ブログで「一定のボリュームの文章を書く」ことに慣れているというのはひとつのアピールになります。
ブログを書いていると、「どう書けば読者に伝わりやすいか」考えて文章を書きますよね。
そんな経験も、ライティングに生かせます。
たとえば、募集でも「当オウンドメディアでブログの記事を書いてほしい」という案件はよくあります。
こういった案件では、「読者が知りたい情報を、読みやすい文章且つ分かりやすく書かれている」ことが求められます。
自分のブログでも、「読者のためにわかりやすく書こうとした」経験は生かせます。
ただその際、どんなジャンルを、何文字書いていたのか?を数字を使って具体的に書くことがとても大切。
私の場合は、
「普段から1記事2000文字程度の恋愛や婚活をテーマとしたオリジナルブログを書いています。」
ってプロフィール文の冒頭に書いてました。
数字や具体例を入れて分かりやすく書くと、現実感が出てイメージしやすいです。
WordPressができるなら有利
ブログでワードプレスを使って投稿している人は、「WordPressへの直接入稿可能です」というのもひとつのアピールになります。
WordPressへの直接入稿案件は多い上に単価も少し高めなので、WordPressが使えると有利になります。
でも、ぶっちゃけWordPressやったことなくても、「記事を投稿」するだけなら初心者にもできちゃいます。
(実際私もWordPressさわったことないのにWordPress入稿の案件をいきなり受注したことありますが、ぶっつけでも感覚でできました。)
実績を0から1にする
プロフィールが書けたら、実績を0から1にするためにいよいよ応募です。
ただ、はじめからいきなり「文字単価1円」などの案件を狙いに行くのは諦めましょう。
なぜなら、文字単価1円以上の案件はベテランもたくさん応募してくるので、実績100件越えのライターにはやっぱり勝てないから。
1件目の受注だけは、「実績作りのため」と割り切ってください。
でも安心してほしいのは、私の経験上、最初の1件目が取れさえすれば、あとは2件、3件…とどんどん提案が通るようになります。
本当に、この0から1までが少しだけ長いだけ。
なので、
ってことを叫びたいです。
実際、ランサーズに登録したけどなにも知らなかった私は、
「ふむふむ、ライターって文字単価1円くらいが相場なんだな」と調べて勝手に納得しては、単価1円の案件に20件以上提案しまくり、結果1件も通らず落ち込んでいました。
そこで一旦単価1円を諦めて、実績作りのために低単価の案件に応募すると、すぐに受注できました。
私の場合、最初に提案が通った仕事は「1記事800文字、10記事1000円」の案件でした。
1記事100円なので、文字単価にすると衝撃の0.1円…!
それでも、実績ゼロの私に発注して1,000円でも仮入金してもらえた時は嬉しかったです。
自分なりに一生懸命ライティングして納品したあと、
「大変良い記事をたくさんありがとうございました。」と評価を頂いたときは感動しましたね。
以上のように、未経験ライターは、最初から稼ごうとせずまずは1件目の実績作りをすることが先決です。
継続案件を狙って応募、どんどん納品をこなす
1件目の受注に成功し、晴れて実績が作れたら、2件目の提案では「継続あり」の案件を狙ってください。
1ヶ月に3万円稼ぐためには、単発で終わる案件ではなく「継続案件」を狙った方が効率的です。
単発の案件だと、その仕事が終わる度にまた次の仕事を獲得するために新しい提案をし続けなければならないので手間。
一方、一度受注したら継続して発注してくれるクライアントを見つけられたら、新しい提案をせずとも仕事をもらえます。
そのためには、募集の時点で「継続あり」と明記されている案件を狙いにいってください。
まずは手を出しやすいジャンルから
ランサーズにはいろいろなジャンルでの募集があるので、初心者はどのジャンルに応募したらいいのか迷ってしまうと思います。
書いたことのないジャンルでも、リサーチすれば書けなくもないです。
しかし、「自分が書きやすい」「興味がある」記事のほうがモチベーションもあがりますし、リサーチ自体が苦痛にもなりません。
私の場合は、
- 「マッチングアプリ攻略法」
- 「婚活」に関する記事
など、自分の経験談を踏まえて書けるタイプのものに応募していました。
タスク形式よりプロジェクト形式に徹する
ランサーズで1ヶ月に3万円稼ぐなら、タスクよりプロジェクト形式一択です。
ランサーズのライティング案件では、大きく分けて
- 口コミやアンケートに回答するというような「タスク」の仕事
- 発注者の指示を踏まえて記事を執筆・納品する「プロジェクト」の仕事
のふたつの仕事の種類があります。
経験上、「タスク」は簡単ですが取られる時間の割には単価が安く、圧倒的に稼げません。
また、「タスク」の場合は、発注者が文章を確認して「承認」するまで入金されません。
案件によっては承認まで1週間くらいかかることもあり、忘れたころに承認されていたりと、タイムラグが大きい。
「せっかく時間かけてやったけど、ちゃんと承認されるのかな?」とモヤモヤすることも。
一方「プロジェクト」の場合は、すべて「仮払い」があってから執筆を開始するのがルール。
【プロジェクトの場合】
契約が決まると、クライアントは「ランサーズ運営」に対して一旦仮入金。
↓
納品が完了したら、クライアントが「支払確定」することで、ライターへの報酬が確定
というのが報酬が確定する流れ。
クライアントにとっては「仮入金」の時点ですでに振込は完了しているので、「支払確定」をしないメリットはなにもありません。
また、納品したのに「支払確定」がされない!
なんていうトラブル防止のため、納品後に「支払確定」が行われず一定期間が経過すると、ランサーズ側がクライアントの代わりに支払確定してくれます。
なので、仕事をしたけど入金があるか不安…といったこともありません。
こういったトラブル防止対策がしっかりしているところが、クラウドソーシングの強みですよね。
テストライティングこそ絶対に手を抜かない
ライターが避けては通れない「テストライティング」。
応募者が多いことが見込まれる場合などに、複数のライターに通常よりも低めの単価で「テストライティング」を発注して、基準を通過すれば正式に継続発注。
という流れです。
これは長期的な「継続案件」によくあります。
クライアントからすれば、長期で記事を依頼するからには、ライターがどんな記事を書くのか事前に見ておきたいですもんね。
このテストライティングは、単価が低いからと言ってモチベーションが上がらずに手を抜く人がいるかもしれません。
しかし、テストライティングこそ、継続案件を獲得するために執筆に全力を注ぎ、納品前に何度も見直してください。
納品前のチェックには文章校正ツールが便利
記事が完成したら、日本語の誤字脱字がないかどうか納品前に何度もチェックすることが肝心!
日本語のミスは、気を付ければ納品前に防げるものなので、そんなところで減点されてしまってはもったいないです。
しかし、誤字脱字に関しては何度かチェックしても自分では見落としてしまうこともあるかと思います。
そんなときは文章をコピペすると自動で校正してくれる無料ツールを使うと便利。
私がいつも使っている校正ツールはこのふたつです。
記事執筆が終わったら、このふたつに文章をコピペして最終チェックしてみてください!
1件目で実績作りをし、2件目からは継続案件を狙いにいってあとは書きまくる
以上のように、まったくのライティング未経験でも、副業で1ヶ月3万円は可能です。
1件目は低単価の案件に応募し、まずは実績をゲット
↓
2件目以降は継続案件を狙いにいき、続けて発注してくれるクライアントをみつける
↓
仕事から帰ったら夜はダラダラせずにライティング!土日もライティング!
1記事1記事、手を抜かずに今出せる全力を使って取り組む!
↓
3万円達成!
がざっくりした流れです。
継続してもらうためにも、お金をもらって受注している以上は、たとえ副業であっても手を抜かずに記事に全力を注ぐことが大切です。
※ランサーズへの登録はこちらから!
